6月1日の日記 |
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2015年 06月 01日
今朝の気温7℃。天気曇り。
早いものでもう6月。 「毎日更新」を掲げた(掲げられてしまった?)このブログもなんとかひと月もっております。 今日の日の出。 この時期は、小屋前のテラスから太陽があがるのがまっすぐに見えます。 日の出時刻は4時20分くらい。 少し雲がかかりましたが、雲ひとつない晴天よりこのくらいの方がいい感じ。 昨晩は小学生の娘さんとお父さんの二人組が泊まって行かれました。 最近お子さん連れのお客さんは珍しくないのですが、やっぱり小屋の中で子供の声がすると、目立つ…。というより、 気になる…。 (なぜなら子供が苦手だから) やってくる子にはいろんな子がいて、自分から「頑張って登ったよ!」と話してくれる子もいれば、こっちから質問したらいっぱい話してくれる子、恥ずかしくてお父さんに代わりに答えてもらう子、くたびれちゃってボーッとしてる子、知らない大人に話しかけられて固まっちゃう子…。 大人ばかりの場所に小さい子がぽつんといると、なんとなく「つまんなくないかな?」と気になってしまう。だからと言って、上手にかまってあげられる訳でもないのですが。 話は変わりますが、この小屋の常連さん達は「濃い」人が多い。昨日もその「濃い」お友達が遊びにきてくれました。 馬鹿な話をしながら思ったこと、「ヒト(自分も含めて)って面倒くさいけど、面倒くさくっていいんだな〜」ということ。 私が子供の頃、元気で素直で明るい子供が「いい子供」と思っていて、自分がそうじゃないのがなんだか申し訳なく思っているような子でした。 でもここの常連さんたちを見てると、「なーんだ、そうじゃなくていいんだ!」と思える。 子供だった自分に「素直じゃなくて、明るくなくて、面倒くさい大人になってもいいんだよ」って教えてあげたいなぁと思ったりして。 葉っぱ人間?を作ってお土産に残していったお父さん。勝手に小屋の柱にくっつけないでね!笑 面白いけど! カレーいっぱいおかわりしてくれたお姉ちゃん。残さず食べてくれてありがとうね! うす暗くて不便な山小屋は、どんな風に見えたんだろう? 気になる…。 ご #
by kobushikoya
| 2015-06-01 10:56
| 小屋便り
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2015年 05月 31日
昨晩は大入り。ばたばたしているうちに夜が来て、朝が来て、昼になりました。
狭い思いをされつつも協力してくれたお客さん、手伝いにきてくれたみなさん、 ありがとうございました! #
by kobushikoya
| 2015-05-31 14:19
| 小屋便り
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2015年 05月 30日
朝の気温5℃。 夜中降っていた雨は明け方にあがりました。 鮮やかな朝焼け。 雨上がりはすべての色が鮮やかに見える気がします。 厨房の窓から見える日の出、この時期はちょうど木立ちがかかって見えます。 あの木が無ければなあ〜、なんて思ったりもするのですが、今朝は… ちょうど霧がふわふわ流れてきて、光の筋が射し込んでいました。 霧が動くたびに消えたり現れたり。 きれいだったなぁ。 写真にうまく撮ろうとしてるうちに終わっちゃった…。 こういう時はただぼんやり見ている方がいいのかも。 今晩は忙しくなりそうです。 がんばろ…。 #
by kobushikoya
| 2015-05-30 12:02
| 小屋便り
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2015年 05月 29日
今朝の気温6℃。12時現在12℃、曇り。ぽつぽつ雨が降ってきました。このところずっと晴天続きなので、水場にも土にも(小屋番にも?)恵みの雨。
いつもふらりとやってくる埼玉のイトウさんが昨晩遊びに来てくれました。 翌日は十文字峠から秩父の栃本関所へ下るコース。 埼玉と長野を結ぶこの道は、今はあまり歩く人も少ない道ですが、昔は物や人が行き交う峠道でした。 ひっそりとした細い道なのに、よく踏まれているこの道を歩いていると、なんだか自分も昔の人になったみたいな気になる。ちょっと長いけれど、いいコース。 道中には、栃本から一里観音、二里観音、三里観音…と一里ごとに旅の安全を願う小さな観音様が立っています。毛木平の駐車場近くにあるのは五里観音さん。そこでおしまい、かと思っていたのですが、イトウさんによると毛木平から梓山に向かう途中に「六里観音さん」がいるとのこと。 知りませんでした。 さすがよく通っているだけあるなあ…。 川上村の真ん中を通っている一本道からちょっと脇に入ったところにあるとのこと。一里は約4キロだから、毛木平から4キロってあの辺りかなー? 今は一面レタス畑になっているこのあたりも、昔は白樺林だったそう。もうそのころの雰囲気とはまったく違っているけれど、六里観音さんは今も健在なんて、ちょっとほっとするような気がします。 今度歩く時は探してみよう…と思いました。 さて、また別のお客さんですが、昨日買ったばかりの「週刊文春」を置いていってくれました。 普段まったく週刊誌なんて読まないのに、活字と一緒に街の空気も運んでもらったようで嬉しかったです。 こういうところにいるからか、街ではありふれたような意外な物が嬉しかったりします。 そんな風に嬉しがってる自分を発見するのもなんだか新鮮で、小屋暮らしのひとつのおもしろさだなあ〜と思ったり。 ありがとうございました! ヘリがしょっちゅう飛んで来る大きな小屋とは違って、この小屋はいろんなものを人間が運んでいます。 足りなくなった食料や日用品をしょい上げたり、小屋で出た空き缶や忘れ物をしょい下ろしたり…。 つい先日は、登山道の途中で引き返すことになったお客さんからの差し入れを、別のお客さんがリレーみたいに届けてくれたこともありました。 ものだけじゃなくて、言葉を運ぶことも。 近隣の小屋への伝言を誰かに頼んだり、登りの途中でペースダウンしたお客さんが、通りかかった人に「遅くなります!」と小屋への伝達を伝えてくれたり…。 もともと「物流」って、こんなふうに人が運べるぶんだけを運んでいたんだろうな。 街の中では、どんなシステムでどんなふうに物が流れているのかあまり目に見えないけれど、山の中では、こんな目に見える素朴で原始的な「物流」が今でも当たり前なのが面白いなあと思ったりしました。 こんな発見ができるのは、小屋で生活しているからかもしれないです。 今週末から忙しくなりそうです。十文字峠のシャクナゲもちょうど見頃のよう。 雨上がりのお山はきれいだろうなあ。 どうぞよい週末をお過ごしください。 ごと #
by kobushikoya
| 2015-05-29 20:37
| 小屋便り
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2015年 05月 28日
今朝の気温6℃。天気は晴れ。日中は20℃まであがりました。
こんな暖かさでも、夕方にはぐっと気温が下がります。特に歩いてきて汗をかいていると寒く感じることも。
小屋前のナナカマドの芽、ようやくナナカマドらしい葉っぱになりました。 昨晩は、山小屋泊が初めて、というお客さんがいらっしゃいました。 受付のときに「山小屋に初めて泊まるんですけど、何を聞いていいかも分からない!」と話してました。 あー、やっぱり初めて山小屋に泊まるって緊張するよねぇ。自分が初めて山小屋に泊まった時も、ドキドキしながら扉を開けたのを覚えています。 初心者のくせに泊まって大丈夫だろうか。 知らないうちに「小屋のマナー」みたいなものを破って、小屋のおじさんに怒られたらどうしよう。 早く着いたはいいけど食事まで何してたらいいんだろう。 なんだかベテランそうな隣のおじさんと何を話したらいいんだろう。 とか、不安だらけでした。 緊張していたのか興奮していたのか、夜はほとんど眠れず、ようやく寝たかと思ったら明け方でした…。(今となっては小屋では暇さえあればグースカ寝ていますが) そのお客さんも翌朝「あんまり寝られなかったー」とのこと。 でもお山の中で過ごす夜は、緊張するのが当たり前。 というか、緊張するのはいいことなんじゃないかなぁと思います。 このあいだ取材にきていた方とも話してたけど、お山はやっぱりちょっと怖くて、敷居が高いところだから。 その緊張感も楽しめたらいいのかなぁとも思います。 初めての小屋泊、またどこかに泊まってみたいと思ったかな。 それとも、もういいやと思ったかな。 どっちでもいいけど、ちょっと緊張したことを覚えていてくれるといいなぁと思いました。 ごと #
by kobushikoya
| 2015-05-28 11:35
| 小屋便り
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