2016年 06月 09日
6月9日の日記 |
づめです。
昨日ボッカに行きまして、道の事等を書こうと思っていたらまたまた疲れて書けず、後藤さんに書いてもらいました。
でも良い事を書いてくれました。
小屋の人間とそこを利用する登山者。
少し前は暗黙の了解のような、お互いの立場を考えた付き合いがあった様に思います。
この小屋のルール!
と言うのもあるかもだけど、何より山は不便な所、普段の生活とは別の場所、自身の身は自身の力で乗り切り守る所、と言うのが大前提。
ただ小言を言っているのではなく、万が一の時を考えれば当たり前の事をお伝えしたい気持ちなんだよね。
ハプニングで無事に小屋につけないかもしれない、小屋が潰れてるかもしれない、なんて事もないとは言えないわけで。
ただ、その不便な所の泊まり宿を生業としているのだから、お客さんはお客さん。
私達も勘違いはしてはならないと肝に銘じておりますが、なかなかその丁度良い所が難しい。
さて、毛木平までの道は問題はなし。
梅雨に入り小雨がパラつけば足元が滑るのは当たり前。
しかし雨で損をした、なんて思うのは損をした事になります。
山が緑鮮やかになるのはこの雨のおかげ。
カッパのフードを少し上げて周りを見渡せば必ず「きれい」と思える森が目に入るはず。
駐車場付近のベニバナイチヤクソウもまだまだ見頃です。
イチヤクソウの周りにはレンゲツツジもきれいに咲いてます。
足元にはシロバナヘビイチゴもたくさん。
シャクナゲは十文字から甲武信の間でまだ見られるそうですが見頃は過ぎました。
でもお花のお好きな方なら小さな素敵な花をたくさん見つけられるのでは?
いまいち花に疎い小屋番ですが、足元が気になるこの時期です。
水と翠の奥秩父。
幽玄な森の中をゆっくり歩いて欲しいです。
さあ、息つく間もなく週末が近づく。
今週末もバタバタしそう。
そんな中、若頭後藤さんがダウンしてしまった。
頑張りすぎたかな?
早く良くなってまた目を三角にしながら仕事しよう。
ちなみに昨日のボッカは常連さんでベーシストの平野さんと。
見た目は怖いがとても優しい人。
いつもありがとうございます。
づめ
by kobushikoya
| 2016-06-09 13:19
| 小屋便り
|
Comments(2)
お疲れさんです
ごっちゃん大丈夫かな?
細っそいからなあ~
食べなきゃダメだよ
例のワサビので・・・
爪ちゃんも 有り難みがわかるんだろうね
片腕がなくなると
優しくしてあげてくださいませ(^^)v
ごっちゃん大丈夫かな?
細っそいからなあ~
食べなきゃダメだよ
例のワサビので・・・
爪ちゃんも 有り難みがわかるんだろうね
片腕がなくなると
優しくしてあげてくださいませ(^^)v
0