2016年 05月 22日
5月22日の日記 |
シャクナゲの時期とあってか、このところだんだんと忙しくなっている週末。
昨晩もガヤガヤと賑やかな晩になりました。
お手伝いしていただいた皆さん、ありがとうございました。
その場その場で周りを見ながら動いてくれるのはとっても有難くて助かりました。
きっと平日はスーツきて真面目にお勤めしているんだろうけど、お山で食卓を囲んでるとみんな同級生みたいだな〜、とか思った晩でした。
よく考えたら、ここに遊びに来る人は下界では何かしらお仕事をしているわけですが…。
なんだか普段の生活がぜーんぜん想像できないし、想像するのがちぐはぐな気持ちになる。
ここに住んでるから、そう見えるだけかな。
みんなにとっては非日常なところで生活していることは、しんどいこともいっぱいありますが、案外面白い経験なのかもしれないな〜。

午前中は笛吹源流まで水揚げに。
下る途中に見える景色。石塔尾根の奥、黒金山の向こうに富士山がうっすら。
「あそこの角を曲がったらあの山並みが見える」
というのが体に染みつくのは、小屋で生活している特権かもしれません。
町の生活だったら「あの信号を曲がったらコンビニがあって…」と言うところですが、山の中だと「あのシラビソのところを曲がったらあのシャクナゲが咲いていて…」みたいに、目印とか基準になるものがほぼ自然物だったりする。
そういう生活は結構面白くて、(後付けかもしれないけど)自分がやりたかったことはこういうことかもしれないなぁ、と今更ながら思うのでした…。
虹〜!
ご
by kobushikoya
| 2016-05-22 12:56
| 小屋便り
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