2016年 05月 12日
5月12日の日記 |

朝から快晴。
銭湯の壁みたいな富士山がポッカリと。
昨日はテント泊のお客さんが一人だけ。
時々顔を出してくれる マスダくん。奥秩父の廃道のことをあれこれと。
何を聞いても返ってくる、すごいなぁ。
小屋にやってくるお客さんの中には、そういうマニアックな?道を突き進んでいる人もいまして、小屋番よりもこの辺りに詳しかったりします。
小屋番は案外なかなか外を歩きにいけない(行けたとしても私にはそんな風に歩きまわる情熱はないかも…)ので、人知れずの道をコツコツ歩きまわっている話は興味深いし、自分もまた歩きに行こう、と思い出させてくれたりもするのでした。
自分の興味のあることを、自分のやり方でひたすら突き進んでいる人の話は面白い。
そういう人と話していると、こっちも元気になるものです。
それは山の話に限ったことではなくて、職業や趣味の世界だったり。
お客さんが「先生」になることって、いっぱいあるなぁと思いました。
(小屋の壁に貼ってある奥秩父の古い地図、面白いです)
さてさて、気になるシャクナゲですが、徳ちゃん新道は1500〜1700mあたりがそろそろ見頃の様子。
北爪チーフが明日帰小屋なので、その辺りを報告できればと思います。
そろそろコレも外せるといいな〜。
ご
by kobushikoya
| 2016-05-12 10:14
| 小屋便り
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