6月30日の日記

朝4時くらい。

日が昇る前、きれいな光の帯になりました。

ものすごい色。

日の出直前になると、だんだん色がうすくなっていきます、

今日はボッカへ。

緑が濃い。

ボッカじゃなけりゃ、のんびりしたいなぁ〜。

キバナノコマノツメ。

オサバグサ。

葉っぱがかわいい。

あんまり花には興味がないのであんまり気にしたことがないけど、ちゃんと見てると見つかるもので。

昨日の新潟からのお客さんに、植物の話をいっぱい聞いたので、復習、復習。

越後の山の植物は、全部が大きいそう。

この辺りのお花を見て

「ぜーんぶ小っさいんですね〜！」

と言ってました。

昨日は、久しぶりに少人数のお客さんと一緒に宴会。なかなか終わらず、最後は一本締めでおひらきとなりました。

遅くまでありがとうございました。

小屋で話すことと言ったら、山の話になることが多いのですが、私にしてみたら、お客さんの地元の話や普段の生活の話の方が興味深かったりします。

カンジキを(クロモジの木で)自分で作っていた話。

田んぼのあぜ道に大豆を一列に蒔く(そのための棒があるらしい！)話。

雪下ろしの話。

その人にとっては、当たり前の風景や習慣かもしれないけど、自分の知らない世界の話をきくのはおもしろい。

豆の苗に縁取られた田んぼは、どんな風景なんだろうなー。

雪下ろしの続いたあとの春は、どんなに嬉しいんだろうなー。

こんな山の中で、行ったことのない土地のことを想像してる状況も、面白いな、と思った夜でした。

新潟の人にしてみたら、ここは「千曲川の源流」じゃなくて「信濃川の源流」なんだねぇ。

ご