2015年 06月 10日
6月10日の日記 |
今朝の気温7℃。
朝方は晴れていましたが、午後からガスがかかってきました。この時期のこのあたりらしい天気です。
山頂近くではイワカガミが咲き始めています。
十文字峠や戸渡尾根のシャクナゲは終盤。
毛木平ではベニバナイチヤクソウが見頃となっています。
昨日も平日にもかかわらず、たくさんのお客さんに来ていただきました。
混んでいる時、特に込み入ったお話をした訳でもないのに気になるお客さんというのはいるもので…。
たとえば、ひとりで来ている女の方とか、お子さん連れの方。
不思議な組み合わせの二人連れとか。
受付のときにちゃんと話を聞いてくれる人とか。
登ってきたルートが自分の気になるルートだった人とか…。
お国訛りの言葉を話す方というのもそのひとつ。
昨日泊まっていかれた福島のご夫婦。
早く着かれてテラスで一杯、お父さんが楽しそうに話す東北の言葉が、なんだか可愛らしくてつい耳が反応してしまいました。東北の言葉はのどかで、少しとぼけていて、そのお父さんにピッタリな感じ(失礼!)
お母さんはあんまりお話しなかったけど、いつのまにか黙って座布団の片付けを手伝ってくれていたりして。お父さんの後ろでニコニコして、なんだか良いコンビでした。
百名山ということもあるのか、遠いところからいらっしゃるお客さんも多いのですが、その土地の言葉が耳に入ってくると、面白い。
以前来てくれた九州のお母さんたちの言葉も印象的でした。カランコロンと元気に転がるみたいな言葉は、なんだか音楽みたいで、お話を聞いているのが楽しかったなぁ。
話してる人の人柄と、言葉の音がしっくりしてるってなんだかいいな。
自分のお国言葉を持ってるってうらやましいなぁと思いました。
ご
by kobushikoya
| 2015-06-10 14:22
| 小屋便り
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