後藤です。
今週の日曜、休暇をいただき下山してきました。
西沢渓谷へ。
一泊二日で。
大弛の方へ寄り道しながら下りてきたので、道の状況などを書きます。

まずは甲武信の山頂へ。久々のテント泊装備が肩にずっしり。山頂への登りでもうすでに息があがっていますが…。
これから歩く国師ヶ岳への道のりが全部見通せる。長い。
朝8時、千曲源流方面からすでに何人も登山客が上がってきました。山頂を下って源流方面に下りる道を右に見送ったら、もう静かな道。

昨日降った雨、たいした量じゃなかったけれどちょっと森の中もいきいきしているような。

コケもうーんと伸びをしているよう。
水師、富士見、とちいさなピークを登り下りするたびにだんだん緑が濃くなって行くような気がする。この辺りはもう、ところどころに雪が残っているだけ。

転がっている木の根っこ。今にも走り出しそう。
ちょっと話はかわりますが、この辺り、某社の山の地図によると…、

「平凡な尾根道」だそう。
うーん、平凡ってなんだろう。これ見るたびにいつも思う。単調ってことかなあ?ともおもうけれども、決して単調でもナイ。

小屋のお友達、イオリさんが以前作ってくれた「奥秩父縦走路」のマグカップ。(勝手にすみません)甲武信から大弛までの稜線、そんなに単調ではないでしょう…。「平凡」とか「つまんない」とか、そんな風に思う人のほうが「つまんない」よ、と思う。お山はただそこにあって、人が勝手に歩いているだけなんだから。

天気のいい日の針葉樹の森の中は、光がきれい。影もきれい。

たまたまだけれど、自分がこの道を歩くときはいつも晴れ。きっと霧や雨の日はもっと違った森になるんだろうな。今度は雨の日に歩いてみたいなぁ〜。

いつか誰かが、通りやすくしてくれた道なんだとわかる。

東梓の手前(だったと思う)、北側に「→梓山」の標示があった。昔は道があったのかな。今度聞いてみよう。
下って下って、国師ノタル。このあたりから森の雰囲気が少しだけ変わる。いつもそう思うのに、何が違うのかは説明できない。とりあえずこの日は風がよく通り抜けました。
ここからはひたすら登り。

残雪も出てきた。

2465への登り。ここが一番きつく感じるところ。一番雪の多く残っているところでもある。日中は雪が柔らかくなって踏み込みやすい。早朝は凍って滑りやすい。逆コースで来るとしたら、ここが下りになります。通過する時間帯にもよりますが、軽アイゼンかチェーンスパイクが、もしかしたら、あった方がいいかもしれないです。

雪と急登と格闘したら、国師ヶ岳の山頂。
いつもは人で賑わっている山頂も、今日はひっそり。まだ林道が開通していなんでしょか。大きな看板も、なんだか所在無げ。
この後は、北奥千丈から石楠花新道、白檜平、ゴトメキ、トサカ、黒金山、と歩いて、

はい!西沢渓谷です。きれいだなー。今年は沢登り、できるかなー。

はい、徳ちゃん新道入口。きれいだなー。新緑も随分濃くなりましたなー。
…ちょっと端折りすぎですか。
でも充実した二日でした。この間のことはまたいつかどこかで書きたいと思います。なんだか大事なことって自分の中でもうちょっと転がしておきたいもので…。
取り急ぎ、大弛方面の道の状況、以上です。
後藤。