10月17日の日記 |
まず、この鮮やかな色が長く続いているのは、ソルビン酸が入っていて、実が腐らずに長持ちしているのだとか。
また、秋のうちは苦みの成分の元となるアミグダリンという物質が含まれてせいで、さすがの鳥さんにとっても苦味が強くて食べられないのだそうです。
これから先、実が凍結する温度まで外気温が下がると、アミグダリンが加水分解されて、苦みが薄れ芳香も作られ、鳥さんが食べにくるのだそうです。
う~ん、ナナカマドの実ひとつでも自然の世界にはいろんな現象がからんでいるのですね~
もっと寒くなったら食べられるのかぁ。二階の窓から至近距離で鳥が食べにくるのを見られるといいな。
秋のうちは美味しくなくて、寒くなったら食べられるようになるってのもきっと何か理由があるのかも、ですね。